『オペラ座の怪人』は凄いし、好き。

『オペラ座の怪人』をひたすら愛するブログです。

2012年9月2日 東京公演

ファントム   佐野 正幸
クリスティーヌ 高木 美果
ラウル     鈴木 涼太
カルロッタ   浅井 美波
メグ・ジリー  中里 美喜
マダム・ジリー 戸田 愛子
ピアンジ    永井 崇多宏
アンドレ    増田 守人
フィルマン   平良 交一
レイエ     林 和男

オーケストラ指揮 吉住 典洋

今日のレポ、むちゃくちゃ長いです。
覚悟してね
この日、キャストの声量も全開ではありましたが、いつもよりスピーカーの音量を上げていた感じ。なので、オペラ座に反響した歌声で頭が耳だけになったような迫力でした。で、キャストのその妙な気合いと音量UPの謎は、1階席にありました。
某協賛会社の方々が2列程陣取ってご観劇。
なるほどねぇ・・・やっぱりこういう日は本気プラスαになるのかしら~
まぁ、おかげでマックス高音なクリスの「あ~ 」を生声で聴くことができてラッキーでしたが。あと「プリマドンナ」も最高でした。

高木クリス
なんと申しますか、、、こんなに歌がお上手とは
今までのは何だったのか。先週はもとい、今までと全然違うんですけど。
なんだかムカムカしてきそうですが、今日は本当に凄い声量、素晴らしい歌唱力、しかもとてもメリハリある表現力。セリフは相変わらずだけど、これだけ技術が高いなら別にいっか、です。
偉い人たちが来てる効果もあったでしょうが、 「正幸おにーちゃんの前では本気で頑張っちゃうわ、美果」と思ったのは私だけではないでしょう。涼太さんが苫田さんを気に入っているように、あたしにだって選ぶ権利があるのよと伝わってくるようでした。そりゃ、そうだ。佐野さんにあのうっとりするような優しさで気に掛けてもらったら、誰もが虜。
最後の「今見せてあげる 私の心」すごく良かったなぁ・・・・。
高井ファントムの時とは目力が違う。佐野&高木ペアの素晴らしさを思い出す度、キーを打つ手が止まるんです。
思わず心がため息をつくというか。
オペラ座の怪人でのマックス高音「あ――」も美声を保ち、その勢いが余ってファントムの「連れてきた 甘美なる」に声が掛かってしまった程です。凄いですよね。
墓場にて、も今までグズグズしてた自分を捨て、生きる力を!が伝わってきて、その力強い歌声にはジーンときました。笑顔もハンパないし、マスカレードでいちいち首をかしげて可愛く歌っちゃったりして、なにそれ。
今までと差があり過ぎて、今日の高木クリスには途方に暮れるばかりですわ。

涼太ラウル
涼太さんも声張ってましたねぇ。
でもAll I ask、今回は涼太ラウルをガンミしてみましたが、笑顔ゼロ
マジか~と思いました。さすがに最後クリスを抱き締めてクルクル回るところは笑い声出してますが、終始目が笑ってないんです。そこまでしちゃって後でダメ出し食らうんじゃ、と思った程。全体的にずっとブーたれてるような変な感じでした。なんで?
佐野さんがカッコ良すぎて負けるから(笑)?

永井ピアンジ
今日はアドリブ?と思われるところもあり、細かい演技に引き出しが増えたよう。
イルムートでカルロッタがカエル声になって心配するピアンジ。
「カーラ!カーラ!」というセリフは覚えてますが、そのあと
 「僕がいるよ!僕がいるよ!!」 
って、そうだった!?僕がいるよ、って・・・・何?
2幕の支配人のオフィスでは「こんなひどい役を」でスコアを床に投げつけた時
 「フンっ」 
は笑えました。
なかなかやりますね、永井ピアンジ。

増田アンドレ
一か所だけテンポがずれた増田アンドレを初めて見ましたが、あれは指揮が微妙だったのでは?と思います。
吉住さんなのにおかしいなーとは思いましたが、指揮もチラチラ拝見して、どうも今日は分かりづらく見えてしまった。そんなはずはないんじゃが~。
でも増田さんが凄いと思ったのは、極めて冷静にそのテンポを修正したこと。
次のフレーズでは元に戻っていました。ハヤッ
大たいテンポがずれると1小節の中で修正するのは難しいので、そのまま歌いきってしまうことが多いと思います。それを小節の中で元に戻すとは、コントロールが凄いなと思いました。

佐野ファントム
「わーたしのー 宝ものにー」で、すぐに調子の良さを感じました。
よし、よし
オペラ座の怪人シーン、ボートを操る異常に揃った指先を見るや、
佐野ファントムを実感。
オペラ座の怪人セクシーファントムは、仮面に手を当てるというレジェンド山口ファントムと同じ所作に「きゃー」となってエロさがどうかなんて吹っ飛びました。今でもそのしぐさをやってくれるのはもう佐野ファントムしかおらんじゃろーと思うとめっちゃ興奮!前回はなかったし、生でまた観れるとは思いませんでした。
その立ち姿がまたカッコ良すぎ 足が細くて長くて、うっとり。夜会服も栄えます。
MOTNで聴かせてくれた、あの声量と声の響き、そしてゾクゾクするような重厚な低音。
素晴らしい
「心のおもむくまま―――――」
今思い出しても鳥肌ものです。
凄かったんです。
高井ファントムよりいいと思いました。
どれだけヤバイか分かりますでしょ(笑)。
仮面をはぎ取られブチ切れ佐野ファントムはセリフごとに最後唸るような声(笑)。
「これが見たいのか(今日はにしおかすみこはお休み)、ガルルル
「決して許さぬぞ、ガルルル
もちろん「ガルルル」とは言いませんが、随所にビースト入ってましたね。
イルムートでファントムは天井から4回姿を見せますが、3回目一番左端でカエル声になったカルロッタを笑うときなんと!スポットライトがあたらず暗闇で笑う佐野ファントム・・・。けなげ。
しかもあそこもテープとは今日初めて知りました。佐野ファントムの口パクがずれて分かったんですが、まりさん情報、名古屋ですとダミーファントムが演じるので元々テープと聞きちょっとびっくり。しかもダミーファントムがまだいたとは!いやー公演地によっても違いがあるのですね。ということは高井さんはとっても上手に口パクしていらっしゃるのねぇ。
アポロでも「許しはしないぞー」の力強いビブラート、素晴らしい!
確かに高音&ファルセットは某ファントマーさん曰く「もっと腹に力入れろ」
は最もだなと。
そこだけ1000回くらい練習してもらって(笑)、完璧なファントムとなって佐野ファントムオペラ座君臨も夢じゃない!
墓場にて、のファントム&クリスの2重唱も言うことはありません。
すっごい迫力でした。今日はこの言葉しか出てこない。
涼太ラウルが「やめろ、このニセモノ」と出てきたときは、君がやめなさい、と思った程二人の歌声を聴いていたかったです。
PONRで、佐野ファントムの手をガンミ。恐ろしく指が長い。しかし、高井さんのような官能さはない。不思議ですね~。
前回同様、オペラ座の怪人、MOTN、PONRに共通して、佐野ファントムはさほど妖艶さが感じられません。妙なエロさはあるものの(今日はスルーしちゃいましたが)どーしてかなーと思って今日は特にMOTNを注意深く観ていたんです。高木クリスにそこそこ触るし、顔も異常に近づけるし、なのにそんなドキドキしない。多分、佐野ファントムは心の中であえて一線を越えないようにしているのでは?と思いました。このシーンはクリスに愛の告白を含んでいますが、男としてではなく「音楽の天使」としてクリスの心の中に入り込もうとしている感じです。
このシーンをまりさんが 「高井さんは誘ってると思った」 とおっしゃって、私は「それだ!!」 と思いました。
そうです、その違いですよね。まりさんは、さすが佐野ファントムを知り尽くしているだけあって、別の角度からの視点が鋭い!
高井さんはよく「心のおもむくまま」演じるとおっしゃっているので、クリスを好きな気持をいちいち遠回しにしないんだと思います。
でも「誘ってる」ってホント、ビンゴ!過ぎ(笑)。
ラスト、「行ってくれ――――、お願いだ――――」
は山口ファントムバージョンと同じように歌ってくれて、感激!
高井ファントムは叫び倒すので、実は物足りなかった。
佐野ファントムの「I LOVE YOU」は自分が言われている気分になるくらい伝わってきて、今日もジーンとしてしまいました。
ベールを抱き締めすすり泣く佐野ファントム・・・せつなさが、たまりませんね。
「わが愛は終わりぬ 夜の調べと共に―」のロングトーンも申し分なし。
ああ、ホンッとに素晴らしかったよぉぉぉ。

カテコ
6回です!!
今日の出来からいえば当然ですが、やっぱり6回はうれしい!
狂ったように拍手してきました
しかも佐野ファントム、手を振ってはけるとき、お辞儀されてました。
わーファントムがお辞儀した~と思いましたが、本当に謙虚な佐野さん。
佐野さんがファントムの時のカンパニーは引き締まる感じがしました。
キャスト・スタッフ共にモチベーションが上がるような、佐野さん自身の存在感も今日は感じました。
いやー、これはまずいことになった(笑)。
佐野ファントム、いい!  
どうしましょう!?
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